2009年7月26日日曜日

お腹太りのタイプ

お腹のまわりに脂肪がついたお腹太りにはいろいろなタイプがあるもので、まずは自分がどのタイプにあたるかを知ることが、効果的にお腹やせができる第一歩です。まず手足が細く痩せているタイプなのにお腹だけがぽっこりとしているのは、エネルギー不足によるものが原因です。基礎代謝が減少し普通に食べていても脂肪が燃焼しきれない状態です。さらに下腹部がぽこっと出た状態になるのは、腹圧が低くなり内臓を外から抑える力が弱まってしまうためなのです。次はお腹の脂肪がプヨプヨとしていてつまめる皮下脂肪型で、これは消費カロリーより摂取カロリーのほうが多い食べすぎのタイプです。いわゆる三段腹は、この積み重ねが皮下脂肪を体に溜めこむことになりに成長してしまった状態です。スリムな体型なのになぜかお腹だけが出ているような人は、姿勢の悪いことが関係している場合もあり、これは腹筋の力が弱いことが原因でしょう。そして内臓脂肪の出っ張り型というのがありますが、これは内臓脂肪がお腹の中に詰まっていて、内側からお腹を膨らませている状態なのです。中年の男性には、このタイプの太り方をしている人がよくあります。とにかく体脂肪が多いために体形が崩れた肥満型というのもありますが、こういう人はお腹だけではなく体全体に脂肪がついている場合がほとんどです。お腹太りといっても、その脂肪のつき方から原因までを探ると、様々にあることが良くわかります。そのタイプにあった対策をそれぞれ探すことが、肥満防止に役立つことでしょう。

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