2009年6月7日日曜日
ダイエットの基本
やせたいと思っている人は世の中にたくさんいますが、正しいダイエットとはどういうものなのでしょうか。ダイエットはただ体重が減ればそれで良いというわけではありません。健康的にそして美しく痩せることが大切です。そしてそれを維持することが本来のダイエットの目的なのです。「やせる」ということはどういうことなのでしょうか。それはまず「体の余分な脂肪を減らす」ということです。主に水分・固形成分・脂肪が人間の身体を作っている成分ですが、このバランスが崩れたときに身体によくないことがおこるのです。運動不足や食べすぎによって「肥満」になり、この「肥満」が生活習慣病のもとになってしまいます。「肥満」とは身体の中の脂肪の割合が高くなっている状態です。身体が細く痩せているように見えても「隠れ肥満」である場合があります。それは体脂肪が多いということです。本来正しいダイエットとはこの体脂肪率を正常に戻すことなのです。食べ物から得た糖分や脂肪分の中で消費しきれなかったものが、脂肪細胞のなかに分解・蓄積されてできたもの、それが体脂肪です。子供のころに脂肪細胞の数は決定するといわれていますので、思春期以降にこれを減らすことはできません。子供の頃の肥満には注意が必要です。それは体脂肪が多いか少ないかは脂肪細胞と関係するからです。体脂肪の増加を抑えることが病気を防ぐことにもつながります。やせたい人はまず体脂肪を減らすことを目標にしてみましょう。
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