2009年11月4日水曜日

メタボリックシンドローム予防のための食事

食生活の改善こそが、メタボリックシンドローム予防のまずはじめにすることです。食事は内容だけに限らず、食べるときの時間やその多さ、それから食べ方も気をつけなければなりません。日々の習慣で少し気をつけるだけで予防策になりますので、神経質にならない範囲で少しずつ実行していくとダイエットにも健康にもよい結果をもたらします。またもうひとつメタボリックシンドロームの予防になることとして、食事は寝る3時間前までに終わらせることが大切です。寝る3時間以内の飲み食いは中性脂肪を増やし、中性脂肪を代謝する機能は食べてすぐに眠るとうまく処理されません。処理しきれなかったエネルギーはすべて血液中に残ってしまい、それが中性脂肪を増やす根源となるわけです。また、食べてすぐ寝ることは脂肪をよく吸収させることにつながり、そのまま脂肪が残ってしまい、さらにメタボリックシンドロームの状態になるわけです。そしてゆっくりと時間をかけてよく噛んで食べると、それもメタボリックシンドロームの予防につながるのです。よくかむことで満腹中枢が刺激され、少し食べただけでも満足できるうえ、インスリンが正しく分泌するよになって肝臓への負担も軽くすることができるのです。わかりやすくいうとひとくち30回程かむくらいがよく、食べ物が口の中でおかゆのようになるくらいが理想的な状態といえます。食事の量をコントロールすることもメタボリックシンドロームの予防策に有効です。一日に必要なエネルギー量を知り、その範囲内での食事量に留めることで余計な脂肪がつかずにすみます。

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