2009年11月11日水曜日

メタボリック対策には食生活の改善を

まず行うべきメタボリック対策は食習慣を改良していくことではないでしょうか。まずエネルギーが毎日の食事でどれくらい取り込むことになるのかを知ることが、毎日の食習慣を改善するためには重要なことです。どの程度の栄養素やカロリーが、どのような食品にあるかを理解しましょうそしてどのような栄養が含まれる食べ物をなるべく摂取するようにしなければならず、どんな種類の食品を少なくしなければならないのかということも重要なポイントですとにかく食生活について栄養の知識をつけて実行することです。毎日の食事作りにおける調理方法を工夫して、普段の食事で取り込むエネルギーを減らすことが、メタボリックシンドロームの対策としては必要なことです。脂を使った食事は1日1食に抑える、揚げ物の衣はなるべく薄くつける、肉類を食べるときは部位を考える、などといった食生活の改善対策をとってみましょう。それだけではなく、食品の中でも体に良いとされるもの、多量の野菜、悪玉コレステロールを下げる青魚、玄米やライ麦パンなど食物繊維をいっぱい含んでいる食品などをどんどん体に取り込みましょう。塩分を外に出す力のあるイモ類や、歯ごたえのある料理、などの健康にプラスになるとされる食品をメタボリック対策としてなるべく食生活において摂取するようにしましょう。毎日の食事の習慣の中で、食事のリズムを整えて時間決めて1日3回食事をする、朝食を摂る癖をつける、夜遅い時間の食事には注意するなどの工夫も必要だといえるでしょう。外食するときも、単品よりも定食を選ぶ、バイキング形式の食事などではカロリーの摂りすぎに気を付けるなどの気遣いも必要です。メタボリック対策としては、ほんの少し食事の工夫をするだけでもかなりの成果が上がると思われます。

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