2009年11月6日金曜日

メタボリック症候群を食事で予防する

メタボリック症候群の予防の基本は適正な食事です。自分の食事の仕方を振り返り、必要以上に食べたりしていないかチェックすることが、まず予防として大切なことです。満腹感を得るため、食べないと体に悪いのではないかという理由でカロリーオーバーの食事をする人もいます。また間食にスナック菓子を食べたり、缶コーヒーや清涼飲料をよく飲む人なども、メタボリック症候群になる可能性が高くなります。メタボリック症候群の予防として、こんな食生活を改めることから始めるようにしましょう。一日に必要な摂取カロリーは、適正体重というもので決められています。自分の適正体重は、身長(m)×身長(m)×22という計算式で求められます。必要な1日のエネルギー量はというと、デスクワークが多い人の場合25~30キロカロリーで、立ち仕事や外回りをする仕事の人で30~35キロカロリー、また体をよく使う仕事の人の場合35~40キロカロリーだといいます。このカロリーを守って食事を摂ることを目指してメタボリック症候群の予防を食事から始めましょう。摂取カロリーを見直すことのほかに、良くかんで食事をするということもメタボリック症候群の予防としては大切なことです。食べ物をよく噛むと消化吸収がよくなり、食事時間も長くなるので、満腹中枢が満たされやすくなります。つい食べ過ぎてしまうということを防げるので、メタボリック症候群を予防するという意味では効果的でしょう。

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