2009年11月13日金曜日

メタボリック症候群とおそろしい病気

なぜ今、メタボリック症候群の判定基準や予防法が様々なところで言われているのでしょうか。メタボリックシンドロームは、ある病気のリスクが高いと目されています。メタボリック症候群が進行すると動脈硬化がおこります。そしてこの動脈硬化はある程度進行しないとなかなか症状としてあらわれにくいやっかいなものなのです。狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの病気が不意に発症するまで事態に気づかず、気づいた時には症状がかなり進行しているということもあります。またこれらの病気は働き盛りに突然発症することが多いようです。脳梗塞などの場合、生命は助かっても障害が残ることもあるようです。そのために、国家をあげてメタボリック症候群の対策が求められているというわけです。メタボリック症候群を放置しておくことは動脈硬化へどんどん進んでいるということだと思ってよいでしょう。ですから普段から運動不足の人や生活が不規則な人、食生活が乱れている人、肥満気味の人はメタボリック症候群のことを意識して小さなことからでも予防に努めることをおすすめします。メタボリック症候群の予防が恐ろしい病気の予防につながるのです。まずは朝、駅まで歩いてみるとか、エレベータをやめるなど簡単なことからメタボリック症候群の予防のために始めてみてはいかがでしょうか。

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